~着物の文様紹介~Part2
先日、Part1で玩具の柄をご紹介しました。
今回は花柄についてご紹介していきます。
牡丹:中国原産。花がとても豪華なので、『百花の王』とされ、富貴の象徴でした。日本には奈良時代には伝わっていたようですが、一般的に人気の文様になったのは江戸時代から。
桜:平安時代に帰属に愛好され、それまで「花」といえば、梅を意味していたものが、桜にとって代わりました。日本を代表する花で、日本人が大好きな花なので、単に季節を象徴するものではなく、『花の模様』として季節にこだわらず用いられます。
菊:秋を代表する植物。中国原産で、奈良時代に薬草として日本に伝わりました。
どれも、素敵な柄ですよね。ほかにも梅や藤、桐、百合など色々あります。
カタログで見つけるのは難しいかもしれませんが、是非、探してみてくださいね。